温森おかゆの雑文倉庫

主にTRPGについての個人的集積。

2024-01-01から1年間の記事一覧

置きレス卓についての所感

最近、置きレス卓(返せるときにレスを返す自由参加型テキストセッション)を体験する機会があったので、やってみた上での所感と、実際に置きレス卓を行うときのコツを少々書いていこうと思う。 ◆置きレス卓に必要なもの ◆置きレス卓に向いているアプリ ◆置…

TRPGシナリオの作り方

シナリオを考えているとだんだんと煮詰まってきて、それまで考えていたことと考えていることが、どんどん頭の中で混沌と化してきたので、いったん筆を置いて、シナリオの作り方について、備忘録をまとめておくことにする。 シナリオを作れるのは才能だと、限…

アイデアがひらめきやすい場所「4B」

私は、気が向くとシナリオを量産し始める。しかし、いくら気が向いているからといって、やはりどこかで行き詰まることも、やり直しになってモチベーションが下がり、遅々として作業が進まなくなってしまうこともある。 そういうとき、コンピューターの前で鎮…

楽しいシナリオのつくりかた

TRPGのシナリオ作りや、すでにあるシナリオの改変をすることは、ある程度TRPGを続けていれば1度や2度あるだろう。 そこで最も重要となるのは、やはりそのシナリオをプレイするであろう“誰か”への「思いやり」だと、私は思っている。 ここでの思いやりは、…

2024/3/3コンベンション感想:トーキョーN◎VA【13mmの死神】

コンベンションに参加すると、自分が持っていないルールブックのシステムでも体験しやすい。コンベンションに参加するようになってから、天下繚乱、異界戦記カオスフレア、ソード・ワールド1.0、モノトーンミュージアムなど、ルールブックは持っていないもの…

クソゲーをいかに楽しむか

というマインドは、結構使えると思うのだが、どうだろうか。 ……と、ファミコン~スーパーファミコンのスーパー・電源ゲーム・黎明期のプレイ動画を見ながら漠然と思っている。 TRPGにもクソゲーはあると思っている。いや、TRPGのシステムの何かひとつをこき…

面白いことをするのではなく、面白いタイミングを逃さないこと

ルーニーと呼ばれる人たちの特徴はいつも「ウケ狙いで面白いことをしようとすること」にある。それがウケれば成功だし、成功したロールプレイは所々で物語を彩り、他の参加者を楽しませる「華」となる。 その花形を目指して、面白いことをしようとする人は多…

程よい距離感

結論、人付き合いにおいては「近づきすぎてはならない」というのが鉄則である。 人と関わる上で、親しくなるためにはそりゃあ心の距離が迫っていればいるほどよい、と判断する人もいるだろうが、近づきすぎればそれだけ、相手の粗が見えてしまったり、問題が…

キャラクター作成のバランス感覚

今回は、「強すぎて他者の見せ場を奪うこともなく、弱すぎて他者を危険な目に遭わせることもない程度のキャラクター作成は、プレイヤースキルのひとつである」という私の持論について少々語らせていただこうと思う。が、これはあくまで私の自論であって、同…